2010年10月3日日曜日

9月27日日野療護園公演

オープニング直前!

私の目に飛び込んできたのは…

輝く『ゴールドの全身タイツ』

これは…もう衝撃的でした(笑)

更には…
レインボーアフロのカツラをかぶったピエロさんまでいるではないですか!

レインボーズ顔負けの派手派手コスチュームのこのお二人…

日野療護園の職員の方々!

しかも…レインボーズが登場し、レインボーズオリジナル『オープニングダンス』を踊り出すと…

『ゴールド』が一緒に踊り出すではありませんか!?

思わず、『えー?何で踊り知ってるの?』って叫んじゃいましたよ〜!

このゴールドさん!
気分はすっかり『レインボーズ』のメンバーの一員のようなので、ピエロさんと共にレインボーズのパフォーマンスにもぶっつけ本番で参加してもらいました(笑)

ご利用者さんは、今回皆さん車椅子の方々ばかりでしたが…

ノリの良さにビックリ!

今回の新作劇は『参加型』の劇で「ひらけ〜ごま」を合言葉に冒険の扉を開いて物語が進んで行きます。

また、途中で主人公が眠ってしまわぬよう、寝そうになったら「ダメ!寝ちゃダメ〜」と起こさなくてはなりません。

途中魔女を倒すためのジャンケンゲームもあります。

皆さん、合言葉も大きな声で参加してくださり、主人公が寝そうになると「寝るな〜」と声を掛けて下さったり、ジャンケンゲームにも魔女を倒そうと真剣に参加してくださいました!

今まで保育園中心に活動している私達としては、『障害のある方とどう関われるのか、楽しんでいただけるのか』多少の不安もありましたが…

観客の皆さんとレインボーズが劇の中の世界で心を一つに冒険出来たこと。

本当に嬉しかったです。
また、今回私は役者はせずに、ナレーションと進行役だったので、観客の皆さんの表情も見ることが出来ました。

そこには…
沢山の『笑顔』がありました。

ふと…客観的にその光景を見たときに…

『そこに存在するというだけで幸せであること』

を実感。

今回の劇のテーマともリンクして…

観客の皆さんにも
『生まれてきてくれてありがとう。そこに居てくれてありがとう。出会えたことに感謝』
そんな優しい気持ちになりました。

けれども、そんな皆さんが劇に夢中になれたのも、施設の職員の『ゴールドさん&ピエロさん』が参加して盛り上げてくれたから!

リハーサルも打ち合わせも無しに劇に参加してアドリブまで言えるとは恐れ入りました。
と同時に本当に『喜んでもらいたい!笑顔になってもらいたい!』そんな思いがあってこそのパフォーマンスなんだろうと感激しました(*^∇^*)

そんな熱意と優しさに溢れた職員さんと共演出来たこと、本当に嬉しかったです(≧ε≦)
また、『レインボーズ』の看板を作ってくれたり、レインボーズオリジナルダンスやぼくらの八王子のダンスを覚えておいてくれたり、最後にご利用者さんから花束を頂けたり…こんな熱烈な歓迎を受けたのは初めて(;O;)

最後に皆さんと握手をしましたが、涙を流して喜んでくれた方々、笑顔で声を掛けてくれた方々…

私達にとって…
今回の公演は最高に幸せな一時となりました(*^o^*)/~

皆さんからパワーを頂き、また一歩前進です♪

そして…
間違いなく同じニオイがする『ゴールドさん』彼もまた八王子の主夫なり!

また一人最高最強の仲間に出会えた気がします(笑)

「私の歩む道で出会う人は私の財産なり」

またまた素敵な出逢いに感謝なのでしたぁ〜(*^o^*)/~

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